2020年5月9日

使えないデータ

投稿者: admin

よく言われるのが、AI導入に際し、「社内データがあると考えている企業でも、そのデータが使えないことが多い」ということです。データは存在するけれども使えない。これはどういうことでしょうか。これは、「データフォーマット」を知り、データに関するリテラシーを高めておくことが、AI導入、実装には是非必要ということです。良い例が、AI企業に対して、PDFファイルを送ってくる顧客がいますが、PDFファイルを受け取った側としては、とても困ります。データを利用する以上、送受信するデータフォーマッ卜は、PDFではなく、JSON (ジェイソン)やXMLなどの構造化データで送ってきてほしいからです。せめてCSVの形にするか、それも無理であれば最低限、Excelのフォーマットで送ってください、とお願いしています。いちばんよいデータの送り方とはどんなものでしょうか。AI企業の場合は、データを自動的に連係するAPI(Application Programming Interface)のような仕様で、送ってもらえると、いちばん効率的です。APIという仕様を使うことで、データ送信における「約束事」を明確にできるからです。APIというのは、たとえば「from A to B」 のようなパラメータをつけてリクエス卜(call) すれば、「A~B までのデータ」 を返してもらえる(reply)、といった約束事のことです。Excelのフィルター機能のようなものです。